時間のない中で必死で取り組んでくれたおかげで、
とてもいい作品になりました。
子どもがて楽しいだけでなく、
大人も物語世界に引き込まれてしまう。
民話劇「うさぎとかめ」
誰もがよく知っているお話です。
着物や袴をピシッと着て、
動物として黒田節を大真面目に踊りました。
ちょっと不思議な世界観なだけに、
カッコよくキメるところはキメなくちゃ台無し。
これを数回の稽古でやってのけた子どもたちは
本当にすごいです。
はじめは、無理無理~と言っていた子も、
本気でこっそり練習をしてきていたようです。
男の子たちは特に、
親の前で何て練習できないお年頃だから大変でしたね。
もちろん女の子も、
家族の前で本気稽古なんて恥ずかしい(≧◇≦)
児童劇団フラップトリップも3年目を迎え、
子どもってこんなに成長するものか…
と感動しています。
お芝居が上手い!とか、歌が踊りがどうとかも、
もちろんあります。
でも、そんなことより、
取り組む姿勢や、学習の仕方を学んでくれていると強く感じます。
私たち児童劇団フラップトリップでは、
お客様に喜んでもらうための作品創りに日々取り組んでいます。
でも、それだけではなく、
劇団の子どもたちが、活動の中で大きく成長してくれること。
特に、これから大人になってからも必要とされる力の基礎を身に付けてもらいたい。
そんな成長を見せてくれている、子どもたちを頼もしく思っています。