今回のワークでは、環境のことを沢山やった。
隣接環境…
無対象のボールでキャッチボールしたり、
想像したものが目の前にあるつもりで触ってみたり。
インプロはその場で創るお芝居なので、
お互いの想像したものがある程度見えていないと成立しにくい。
そのためには、
「よく観る」「よく聴く」「しっかり感じる」
観てるつもりだったのに見落とした、
すっかり忘れてた、
なんてことは、よく起こる。
そして、夜コマでは、一般環境と広域環境も。
自分の作った空間に、パートナーを招き入れる。
実際に図面に書いた場所を表現し、
その表現を観てから他のプレイヤーが
同じ空間に身を置くアクティビティもやった。
じっくりじっくり無対象のものと関わることで、
共演者を大切にできる。
セットも何もない演劇‐インプロ
何もなないからこその楽しさが、ここにある。