ミュージカル創作ワークショップ、無事に終了しました。
劇団員に初めて参加する子どもたちも混じって、まずはインプロ。
あっという間に気持ちもほぐれ一緒に活動する仲間になっていきました。
1日目に子どもたちが創った創った「アイドルになる」というプロットを、
一晩かけて、芸術監督の伽羅さんが脚本にし、
音楽監督の歌島さんが8曲の歌にしてくださいました。
2日目の朝、出来上がったばかりの台本を手にし、
まずは、読んでみます。
何度も読むことで、その役になじんできます。
そして、歌。
初めて聞くにメロディに
子どもたちは真剣に向き合います。
聴いたことのない音の展開やリズムですが
立ち止まっている時間はない。
ピアノを聴きながら声に出してみる。
周りの音を聞きながら、合わせてく。
子どもたちは、すごい!
2回ほど聴いただけで、歌いだす。
うたさんのピアノが子どもたちを乗せる。
支えてもらって、誰かを支えながら、
歌声はどんどん大きくなる。
このミュージカル創作ワークショップの、
大好きな瞬間のひとつです。
「あっという間だった」という子どもたち。
夢中で練習した時間。
気が付くとお客様をお迎えする時間。
緊張しながらも、堂々と発表する子どもたち。
今回は朗読劇と歌という形で発表しましたが、
この作品にダンス、動きを入れて、
3月にはミュージカルとして発表します。
今回参加してくれた子たちも、
一緒に創っていけると嬉しいのだけど。
3月22日(日)に向けて、
ここからまた、スタートです。