教育とインプロ

子ども向けインプロ

カクテルホイップでは、子ども向けの活動として、
ショーとワークショプの提供をしています。

また、教育関係者や子どもに関わる大人のためのワークショップも開催しています。

インプロショーは・・・

台本や打ち合わせがなく、
目の前のできごとに即興で対応しながら創りあげていくお芝居です。

ショーを観ている子どもたちのアイデアをもとに
創られていくインプロのお芝居は、
観るというより、一緒に創っているという感覚です。

 

【起こったことを楽しみ合う】
インプロのショーは、演者でさえも、
どんな物語になるか何が起こるか予想ができません。
舞台上の演者と子どもたちも一緒に、
今、起こったことを楽しみ合います。

【ショーを創る一員となる】
インプロのショーは鑑賞するというより、参加して創るという感覚です。
子どもたちは、アイデアを提供することで、ただ観るだけでは味わえない、
会場全体で一緒に1つものを創作しているという感覚を体験することができる。

【想像力を育てる】
インプロは、もともと何も決まっていないその場で創るお芝居です。
頭の中に想像する場面やストーリーは、
演者も観客も一人ひとりそれぞれ異なります。

セットも小道具もない舞台を観る時、
子どもたちは多くの想像力を働かせます。

ストーリーの先を自然と想像しながら観ていますが、
想像とは違う展開になることもあります。
他者の考えや枠組みを知ること、想像とのズレを受け入れ修正することも、
想像力を育てることになります。

【他者のアイデアを受け入れ自分を変化させる】
時には、子どもたちにステージに上がってもらい、
一緒にシーン創りをしてもらうこともあります。

他者のアイデアを受け入れないと、ストーリーは前には進みません。

【仲間の新しい側面を発見し、応援する】

ステージの上で子どもたちは、普段とは少し違う魅力的な一面をみせることがあります。
そのことを、本人も観ているお友だちも発見することができます。
皆で創っているショーだからこそ、ステージ上で取り組んでいる仲間を応援したい、
という気持ちが自然にわいてくるのです。

ワークショップでは・・・

誰にでもできるゲームのようなアクティビティを
友だちと一緒に行うことにより、
友だちとの関わり方、友だちと協力することなどを学んでいきます。

ワークショップに参加することで ・・・

【友だちを受け入れる、受け入れられる心地よさを知る】
インプロでは、アイデアには間違いはありません。
アクティビティを進めるためには、友だちのアイデアを受け入れることから始まります。
他者を受け入れ、そして受け入れてもらえる心地よさを知り、関係を築きます。

【自分のアイデアを伝える】
誰かがアイデアを出さなければ、前に進まないアクティビティもあります。
リスクを負って友だちのため、グループのために決断をすることを体験します。
勇気を持って取り組んだことを、受け入れてもらえる安心な場で、
しっかりと自分のアイデアを伝えられるようになります。

【失敗を恐れないチャレンジ精神を養う】
インプロでは、失敗が多く起こってしまうような仕掛けがあります。
起こったことすべてを、笑い合いながら受け入れ、
子どもたちが互いの失敗を許し合うようになります。
失敗することを恐れずに何度でもチャレンジでき、
転んでもすぐに立ち上がることができる
レジリエンス(しなやかな強さ)を磨きます。

【表現力を豊かにする】
子どもたちが表現を苦手とする大きな理由は、
観られる恐怖や、批判される恐怖があるからです。

まずは批判されない安心・安全の場をつくり、
表現することに慣れていきます。

身体表現や言語表現のアクティビティで、
しっかりと五感を使い、自分のアイデアを表現する。
夢中に取り組むうちに、表現することの楽しさを自然と感じるようになります。

【遊びあい、面白がる力】
インプロの最大の魅力は、とても楽しいということです。

今、起こったできごとを、面白がり楽しむことができるセンスを身につけることで、
予期せぬ状況や困難だと思える状況も、前向きに受け止め乗り越えることができる。

【自然に身につく協調性(チームビルド)】
遊び合い、表現し合うことで、協調性が自然と身につきます。
ワークショップ内で、自分や友だちの素敵なところを見つけることは、
クラスのより良い関係づくりに役立ちます。

※ カクテルホイップのインプロワークショップは、
子どもたちが、安心安全に取り組め、それぞれの挑戦ができる場を提供します。

お問合せは、こちら
imp.cocktailwhip@gmail.com